[レポート] ダイアログ・オンサイトVol.2 「まちを読み解くまなざし」前編
JR日暮里駅の西口側へ出て谷中へ向かうと出現する、古い建物と新しい建物とが入り混じる不思議な空間。その昔ながらの家屋が並ぶ通りを歩いていると、なんだか東京にいながらそこが「東京」ではないような錯覚に陥ってくる。その通りの
「東京ステイ」とは
NPO法人 場所と物語が、東京都およびアーツカウンシル東京と共に取り組む文化プロジェクトです。
このプロジェクトで私たちは、「ステイ(滞在体験)」を通じて東京に眠る物語を見つけ、表現します。またそうした活動を実践する人々と連携し、協働します。
宿泊に限らず、普段は通り過ぎてしまう場所に佇んでみること、普段より時間をかけてその場所を見つめることを通じて、非ドラマティックな瞬間 ―営み― を含めた土地の個性を掬い取ることができるのではないか、と考えています。
東京という成熟した都市を舞台に、従来の経済合理性では捉えきれない価値を多様な視点で再発見し、東京の文化的資産とは何かを問い直す試みです。
→活動の様子はTokyo Stay(http://tyo-stay.com)で随時更新しています。
JR日暮里駅の西口側へ出て谷中へ向かうと出現する、古い建物と新しい建物とが入り混じる不思議な空間。その昔ながらの家屋が並ぶ通りを歩いていると、なんだか東京にいながらそこが「東京」ではないような錯覚に陥ってくる。その通りの
2019年1月9日に行われた東京ステイ「ダイアログ・オンサイト」トーク後編です。前編はこちらからどうぞ。 (取材・執筆:大間知賢哉、写真:黒羽政士) ミナガワビレッジ / 街 / 暮らし/ 文化 再生の想像
2019年1月9日に行われた東京ステイ「ダイアログ・オンサイト」の 第二部では、NPO法人場所と物語のメンバーの神本豊秋さん(再生建築研究所)を聞き手に、林厚見さん(株式会社スピーク、東京R不動産)と林千晶さん(株式会社
2019年1月9日に開催された「東京ステイ」のトークシリーズ『ダイアログ・オンサイトVol.1』。この日のテーマは「東京の記憶と断面」。トークに先立つ第一部では、本プロジェクトで実験開発を重ねてきたまちの体験プログラム「