場所と物語

「東京ステイ」とは
NPO法人 場所と物語が、東京都およびアーツカウンシル東京と共に取り組む文化プロジェクトです。

このプロジェクトで私たちは、「ステイ(滞在体験)」を通じて東京に眠る物語を見つけ、表現します。またそうした活動を実践する人々と連携し、協働します。
宿泊に限らず、普段は通り過ぎてしまう場所に佇んでみること、普段より時間をかけてその場所を見つめることを通じて、非ドラマティックな瞬間 ―営み― を含めた土地の個性を掬い取ることができるのではないか、と考えています。

東京という成熟した都市を舞台に、従来の経済合理性では捉えきれない価値を多様な視点で再発見し、東京の文化的資産とは何かを問い直す試みです。

→活動の様子はTokyo Stay(http://tyo-stay.com)で随時更新しています。

浮間舟渡と荒川キッズ/石神夏希

2018年2月4日。2日間にわたる「ピルグリム―道連れ」の実験、二日目。前日に他のチームが訪れた場所を、NPOメンバー同士で二人組になり再訪する、ということをやってみた。私は小田雄太くんと組み、北区・板橋区にまたがる浮間

青物横丁で青に会う/石神夏希

ピルグリムの道連れにまよこさんを誘おうと思ったのは、直感だった。でも、思いついた瞬間、彼女しかいないと思った。 まよこさんには、2017年秋に舞鶴でやった『青に会う 2017.10-11』という演劇のプロジェクトの会場で

九つの仏さまの足元で逆上がり/下田寛典

渓谷があると聞いた。「奥沢だっけ!?なら奥沢にしよう!」と思い奥沢に決めた。道連れが九品仏に用事があるというから、じゃあ、九品仏から奥沢に向かうピルグリムにしようとなった。 九品仏に到着して気付いた。「渓谷があるのは等々

たぶん天国のちょっと手前/小林絢子

電車好きの息子といくつもの踏切を眺めながら大井町線に揺られ九品仏へ。駅に降り立ち改札を出ると、右も左も踏切という踏切サンドイッチ状態。大井町線がここまで踏切天国だったとは。 まずは、改札を出て右の踏切を渡り、商店街へ。美