場所と物語

場所と物語

青臭さとブラックホールのピルグリム/Mayoko Nii

1週間前、劇作家の石神夏希さんから「一緒にピルグリムしてくれませんか?」というメールをもらった。 当日しっかりと防寒をして、昔友達にもらったイヤリング(片耳は壊れてしまった)を右耳につけて、待ち合わせの新逗子駅に向かった

2月3日のピルグリム/小松平佳

  伝説の力士 雷電 子ども2人を保育園に預け、ピルグリムがスタート。保育園を出ると、昔タクシーが籠だった時代に、銀を三分割り増しで料金を取られたという三分坂が現れる。普段なら通り過ぎてしまう寺をみるとそこには

石神井/石神夏希

2017年12月23日。この日は、これまで各自ひとりでやってきた「ピルグリム」の「道連れ」という二人組バージョンを初めて実験した。私は、職場の同僚である岡本くんを誘った。岡本くんは、年齢は私より一回りくらい年下だけど、社