平和島/吉里裕也
平和島。昔はボートレースのイメージだったけど、最近は出張で羽田空港に行く途中、車で湾岸高速に乗る途中、自転車で三浦半島まで行く途中。わりとの頻度で通り過ぎる、日常の中の空白地帯。 その空白を埋めたくて、歩い
「場所と物語」メンバーがさまざまな場所に出かけて発見したものや感じたことを、できるだけ新鮮なまま、即興的に物語るブログです。
平和島。昔はボートレースのイメージだったけど、最近は出張で羽田空港に行く途中、車で湾岸高速に乗る途中、自転車で三浦半島まで行く途中。わりとの頻度で通り過ぎる、日常の中の空白地帯。 その空白を埋めたくて、歩い
あるエリアを見るときに、周りを見たい、と思う。実際は周りというか、「境界」を探しに行く感覚。その「エリア」が終わるところまで、突き当りまで行ってみて、輪郭や周縁を探ること。 境界を探すことについては、垂直方向(時間的な層
そもそも雑司が谷ってどこにあるのか知らない。それでもってそこにはいったい何があるんだよ? 最初に行き先を聞いた時の正直な感想。 先に着いているみんなを追いかけて、パン屋カフェ『うぐいすと穀雨』で待ち合わせ。
そこには勝手な自分の池袋のイメージとは違う、しゃれた公園とリノベーションされたカフェが出現。炭で焼かれたタンドリーチキンも美味しい。カフェの2階には最近流行りなのか、本も売っている。 この公園は、平成21年から6年