たぶん何度行っても新しい発見があるような予感がする街、雑司が谷 /今田素子
そもそも雑司が谷ってどこにあるのか知らない。それでもってそこにはいったい何があるんだよ? 最初に行き先を聞いた時の正直な感想。 先に着いているみんなを追いかけて、パン屋カフェ『うぐいすと穀雨』で待ち合わせ。
「東京ステイ」とは
NPO法人 場所と物語が、東京都およびアーツカウンシル東京と共に取り組む文化プロジェクトです。
このプロジェクトで私たちは、「ステイ(滞在体験)」を通じて東京に眠る物語を見つけ、表現します。またそうした活動を実践する人々と連携し、協働します。
宿泊に限らず、普段は通り過ぎてしまう場所に佇んでみること、普段より時間をかけてその場所を見つめることを通じて、非ドラマティックな瞬間 ―営み― を含めた土地の個性を掬い取ることができるのではないか、と考えています。
東京という成熟した都市を舞台に、従来の経済合理性では捉えきれない価値を多様な視点で再発見し、東京の文化的資産とは何かを問い直す試みです。
→活動の様子はTokyo Stay(http://tyo-stay.com)で随時更新しています。
そもそも雑司が谷ってどこにあるのか知らない。それでもってそこにはいったい何があるんだよ? 最初に行き先を聞いた時の正直な感想。 先に着いているみんなを追いかけて、パン屋カフェ『うぐいすと穀雨』で待ち合わせ。
そこには勝手な自分の池袋のイメージとは違う、しゃれた公園とリノベーションされたカフェが出現。炭で焼かれたタンドリーチキンも美味しい。カフェの2階には最近流行りなのか、本も売っている。 この公園は、平成21年から6年